癌患者100万人時代、抗がん剤投与治療を悩み
そして、抗がん剤を断る選択があったという記
先日の厚労省の発表を観たもですが、100万人が癌患者とされていました!
男性の方が、女性よりも多くなっており、おおよその人数は
男性患者 57万人弱
女性患者 43万人弱
部位で分けると、大腸癌が最も多い16万人で、続いて胃癌が13.5万人
肺がん 12.5万人
乳がん 9.6万人
前立腺 9万人
他に、肝臓や膵臓などがありますが、上記の部位が目立っています。
女性で圧倒的に多くなっている、乳がんは他の臓器よりも目立ちます。
市町村や会社での毎年行われる健康診断に、癌検診が付帯される様になった近年、
癌患者の明確な統計も出せる時代になったといえるのでしょう。
*下の画像は、最も多いとされる大腸がんの細胞イメージと実際の腫瘍部分です。
(この癌細胞が増殖すると、肉眼でも分かる程の大きさとなるのです!)
その昔、健康食品関連のビジネスで良く行われているセミナーに参加した時に
「亡くなった方の診断書に、最終的に死因として癌と書かれることはありません!」と
聞いたことがありました。
確かに、最後の原因は「癌」と記入されてしまうことはないのかもしれません。
ガンを発症し、肺や臓器などの機能が失われていき「多臓器不全、心不全、肺炎など」
最後の原因が記入されるのだろう思います。
癌というのは、間違った細胞が生成されて、増殖し広がるものでしょうから、自分の体の
一部といえます。
間違った細胞の増殖で、正常な細胞の働きを妨げてしまうことになるわけです。
その出来損ないの細胞を、排除してくれる役目の細胞がいるはずなのですが、排除が間に
合わないのか働きが弱いのか、見わけがつかないのか、広がってしまうのですよね~
老若男女を関係なく、発症していく癌は遺伝子が大きく関係しているともいわれます。
現代の環境や食べ物によって影響されているという方もいますが、昔から多分あった病と
思いますので、現代病とはいえないかもしれません。
医学の発達していなかった大昔に、癌という病はその名前さえなかったと思もうからです。
家族が癌と診断された時に、とっさに考えることは・・
「助かるかどうか?」
もう何年も前のことですが、私の親族も[癌]と診断されました。
手術を行い、癌の部位を排除したのですが、その後の抗がん剤治療に非常に疑問を抱く
様になっていきました。
心配した私は、癌治療などに関して様々な意見を出している著書や動画を観ました。
発症してしまった癌は仕方のないことですが、その後の再発防止のための抗がん剤治療
に対して、本当に必須であるか疑問でした。
その部位の癌治療マニュアルでは、数回の抗がん剤投与がサイクルとしてありましたが、
担当医が決めた治療ではなく、その部位の医師学会が決めたマニュアルなのでしょう。
医者でもない私が疑問に思ったとしても、鼻で笑われてしまうことなのですけれども、
1回目1種類の抗がん剤投与のサイクルが終わった後、2回目2種類目の抗がん剤投与
については、「省略」を希望すると訴えたのでした。
1回目1種類の抗がん剤投与治療に、毎週通院してきた家族の姿をずっと観ていますと、
一般的にいわれていたいわゆる「髪の毛が抜けていってしまう」という事実を見ます。
日常生活で外へ出る時には、かつら又は帽子を被って出かける姿を見ますと、その不便さ
を自分の事の様に感じるものです。
また、抗がん剤によって別の正常な細胞も代償にされてしまう為、副作用も出て来ます。
神経の麻痺や、しびれ、吐き気、だるさ、めまい、眠気など、毎日の生活への支障は
本当に身近な人にも心配を感じさせます。
2回目2種類目の抗がん剤治療を、医師の前ではっきりと断った時に、多少の勇気は必要
だったと思いますが、医師が何と言ったかといえば
「ご自身の事ですから、ご自身の決定で良いですよ!」
と、何の抵抗もなくあっさりと許されたのです。
医師の説得が少しくらいあるのかなって、私も思っていましたが・・。
しかし、医師も抗がん剤投与については強制できない、説得までして勧められない何かが
あったのかもしれませんが、それは定かではありません。
同じ治療を行っていた方の話を聞きましたが、やはり2回目2種類目の抗がん剤治療の、
副作用は激しく出てきて、手や足の痺れが酷くて大変な思いをしたとのことでした。
2回目2種類目の抗がん剤投与治療を断った私の家族は、それから内服薬も服用を止め
たのですが何も影響なく普通の生活をしてます。
ただし、年に1度の検査には招かれますが・・
副作用が激しいということは、正常な細胞も悲鳴をあげているのではないでしょうか・?
ガン細胞の除去をできた後、検査で他部位に見当たらなければ通常の人と同じですから、
人工で作られた異物を入れる必要はないはずです。
抗がん剤治療を否定する訳ではありませんが、抗がん剤治療を断っても良い権利はある
のだということを知っていて欲しいと思います。
発症部位によっては、専門医から強く推奨をされる抗がん剤治療もあるかもしれません。
また近年、新しい治療方法も出てきていますので、大きく期待されていますが・・
* * *
*近い未来、副作用の起こらない癌への特効薬が出てくることを真に願うものであります!