根抵当権を抹消するのに特別な資格は不要だったという記!




前回に記した通り、セットバックしてあった土地の譲渡や
住宅ローンの完済後の根抵当権抹消登録手続きについて
特に何の資格免許も必要が無かったのでした。

それを勘違いしてしまい、わざわざ国家試験に挑むための
苦学を続け、試験を受けて取得までしたおっちょこちょい
私でした・・

だいたい、勉強を続けているうちに知識がついてきますので
薄っすら解かってきますが、その時は既に遅く挑戦を止めて
しまうことなどできなくなるものです。

たとえ途中で解かってきたとしても、考えることは1つです。
ここまで苦学してきたのだから、受けるしかない!」

今振り返り想い出すと、わずか1年間の期間で合格できたのは
完全に「」があったと思います。

解からない問題も5~6箇所あったことは確かで、選択式である
ために、たまたま当たっていたという箇所があったのでしょう!
今想えば宝くじに、たまたま当たったと同じようなものです。
解からなくても解かっていても、答えが合っていれば合格ですから。

 

根抵当権を抹消するDIY ?

 

前置きが長くなりましたが、
そんなこんなで、目的の手続きを始めなければ今までの
月日と努力も報われませんので早速に開始しました。

当初、銀行からは一般的に司法書士を紹介されて
この面倒で難しそうな手続きを任せてしまうものですよと
言われましたが、宅建まで勘違いで取ってしまった手前
今更依頼できるわけありませんから、DIYするのですね~!
(本当は何の資格も要らなかったけど・・)

 

まずは、住宅ローン返済後の根抵当権抹消を行います。

銀行からの完済証がありますので、土地家屋の権利証書を確認し
一度、法務局へ確認のため出向きます。

銀行からの登記移転について委任状もあるか確認する。

登記事項証明書(登記簿謄本)を取って確認しておくと良いかも
しれないです。

 

 

今ではオンラインで申請をできますが、私は法務局が遠くなかった為
直接提出を選びました。

(*だいぶ前なので、現在とは変わってしまっている場合もありますが
詳しくは最寄りの法務局やホームページを参照下さい)

登記申請書の書き方は下記の様に、がありますので
権利書を参照しながらワープロかパソコンで作成します。

私は、A4サイズの用紙にワードを使って作成しました。

 

書き方が難しいと思われますが、例を真似すれば良いだけです。
もちろん、権利書を見ながらですけど・・

登記の目的  3番  抵当権抹消  から 記入が始まります。

 

 

法務局の窓口へ、権利書と申請書など一式を提出して参照してもらいます。

申請書や必要書類など一式に不足がなければ、受理されて
そんなに日数がかからず、完了となるはずです。

手数料は、2~3000円の収入印紙を買って貼りました。
(係の人が手数料をいくら貼れば良いか教えてくれます!)

 

 

これで権利書から根抵当権を消すことができました!

完了後には、念のため登記簿謄本などを確認しましょう。

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次回は、2つ目の課題として残っているセットバック地の

登記移転手続きについてを、記しておきたいと思います。

 


 

今回も最後までご覧いただき、誠に有難う御座いました。

この記がご覧頂いた方の、何か参考になれば幸いに存じます。