ヘッドライトのキズ消し磨き後に即コーティング塗りで失敗!~復活記




ヘッドライトのくすみ&キズが酷かったので、初めてペーパー研磨からコーティングまでやったのですが失敗!!「こんなはずでは・・ 何が悪かったのか?」と原因を思い起こして、敗者復活させた体験を今回は綴っておこうと思います。

結果をいえば、初めてのヘッドライト研磨だった為、磨き後のコンパウンドがけが全くできていなかったのが原因でした。ペーパーで磨き後コンパウンドがけを横着し、ほとんどすぐにコーティング塗りをしてしまったのが失敗でした。その基本的な失敗を学んで復活した体験です。


まずは最初に失敗体験からレポートです。

当初、上の画像の様にくすみとキズがはっきりと目立つ酷い状態でした! 「これじゃ研磨して補修しないと車検さえ通らないなぁ!」と不安になってDIYをすることにしました。

様々なサイトや動画を観て頭に叩き込み、紙ヤスリ(耐水ペーパー)やマスキングテープ等を買ってきて準備し始めることに。

とにかく初めてなのでヤスリで削るなんて不安でいっぱいでしたが、多くの動画で観た通りを信じてやるしかありません。素人が失敗する可能性もありますので、最初は覚悟が必要でした~

なにせ予算が無いので、100円ショップの耐水ペーパーを購入。とりあえず、800番から使用することにしました。ヘッドライトの周りをキズ付けない様に、必ずマスキングテーピング。

水スプレーをしながら研磨ペーパーをまんべんなく滑らせていきます。水によって力はかけずに進みます。全体的にだんだんと「ツルツル」になっていくのが分かってきます。

800番が全体的にかけられた後、水を流しながら手でツルツル感を確認。その後に続いて1200番を同じ様にまんべんなくかけていきます。800番のヤスリがけでできたキズをさらに細かくしていくのですね~

今回は一目見て目立つキズだったので800番から使用しましたが、目立ったキズがなければ耐水ペーパー2000番とか3000番からでも良かったかもしれません。

単に黄色に変色したヘッドライトの状態でしたら、もっと細かい目のペーパーでも十分だと思われますが、所詮はヤスリですので微小のキズが付くことは免れません。

800番の次に1200番そして2000番と、同じように水スプレーしながらペーパーがけをしていきました。ホームセンターでは3000番~7000番などが売っていましたが、えらい高かったので買えずに仕方なく裏技(2000番同士を擦り細かくする方法)で作り、それをペーパーがけ仕上げとしました。

ペーパーがけの後、コンパウンドをスポンジに塗って白く曇ったヘッドライトに擦ります。

「あれっ? ペーパーがけをやり過ぎたかな~!」というくらい、コンパウンドかけても曇ったのが治りません! と少し不安でしたが、とにかく素人の無知さで「コーティング剤を塗りさえすれば必ず透明になるはずだ!」と信じていました・・(ウレタンスプレーみたいに)

 

今までの作業した分の油分を取り除く「シリコンオフ」で綺麗にした後、いよいよネットで安く見つけた期待の「ヘッドライト コーティング シート」を塗ってみたいと思います! 

が・・しかし・・

「あれっ?・・」

「シリコンオフ」で拭いた後コーティングシートを塗った時は透明感があったのですが、少し経つと、何んか曇ってきました~! 2度シート塗りしたにもかかわらず「何で?」

という仕上がりになってしまいました・・ 「あらら・・」

キズは目立たなくなっているけど、くもりが以前より(作業前よりも)ひどくなってしまいました~! どーしよう~? 

(;´д`)トホホ・・

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