人の生涯は全てオリジナルで、みんな違う唯一1冊の本であると想う記




先日、ある新聞記事に載っていた内容を読んで思ったのは、よその誰が何と言おうと「自分の人生は自分しかできない!」ということでした。何千年経っても人の生涯は全て違う物語で、まったく同じものは一つもありえないと思うのです。

その記事には、中年の女性が「生涯独身で生きていくのは自分の与えられた人生である!」という内容でしたが、親や周囲からの批判的意見を浴びさせられても「自分の人生」をやるしかないと思うのです。

どんな人生であっても、どんな人生になっても誰にも代わりはできないはずです。この先どういう風になっていくのかも、いつ終わりがくるのかも分からない人生ですから「自分が生けるところまで精いっぱい生きる!」しかありません。

人はみな、それぞれが独特(オリジナル)であり、みんな違う内容の1冊の本だといえるのです。

独身人生も子供なし人生も良い面がある人生!

私も親戚に独身を続ける男性を知っていますが、親や周りから批判的な目で見られていても「機会がなかった」「縁がなかった」場合はどうしようもないのです。逆に一方では、結婚しないだろうと思っていた人が「縁」によって家庭を持った人もあります。

また、近隣でも知り合いでも、結婚はしていても子供が授からない家庭があります。やはり両方の親からの「孫への期待」というプレッシャーを受けながら生活してきたと思われますが、あれこれ医者にかかって努力しても「できないものはできない!」と悟っていました。

周囲から嫌な目で見られるのを無視すれば、生涯独身という人生も「自分の自由」という点は良く、また荷が軽いものです。家族を持つという責任やプレッシャーはありませんし、なにより自分の給与は自分の考えで自由に使えます。当然に子供もいませんのでお金もかかりませんから、自分の生きていく分だけの最低分の稼ぎでも大丈夫というわけです。

子供がいない夫婦というのも良い面があります。夫婦で稼げば生活費に困らないでしょうし、美味しいお店への外食も海外への旅行も二人の都合で年中行き放題です。子供のおもちゃでリビングが散らかることもなく常に綺麗が保てるし、食料品も洗濯も2人分なので楽なはずです。学校のPTA選抜でヒヤヒヤすることもありませんし、子供の進学や入試のことで悩まなくても良いのです。

また、子供がいなければ夫婦はいつまでも二人きりなので「お互いが大切な存在という気持ち」が長く保てるかもしれません。子供のことで喧嘩したり、塾や学費のためにパートで稼がなくても済むかもしれません。妻は夫のことだけを考え、心配してくれるわけです。

史上幾千億人の人生は全て違う一冊の本

2000年代の今まで人類、何人の人が生まれて亡くなっていったことでしょう。

地球上の(世界中の)100年で10億人だとしても、1000年で100億人、2000年だと200億人ということになりますが、ただ一人として同じ人生は無かったでしょう。

生まれた時代や日時、場所、人種、親や兄弟という家族、環境、学校、クラス、友人、学習 成績や進学先、初めての就職先、転職先、仕事内容、上司や同僚、部下、顧客先、担当先、恋人、結婚相手や引っ越し先、転勤先、アパートの部屋、子供の名前、学校先、進学先 などなど

生まれて子供時代から大人になり、年老いていき去っていくまで、様々な出来事や出会いがあるものですが、同じ人生内容はありえません

知り合いの息子兄弟は、幼稚園から大学まで全て同じ学校や学部だったそうですが、その後の就職先や結婚相手までも一緒というわけにはならないでしょう。

ここまで偶然にも同じだったというのは多いかもしれませんが、途中で必ず違っていくのです。双子の様に同じ時代に同じところに同じ親から生まれたとしても、考えることも思うことも違えば好きになる物も好きになる人も違ってくるものです。

人生は同じものが二つとしてありえないのです。何千年も経ったとしても同じ年月日はありませんので、この世界に誕生し人生がスタートしてからこの世の「自分だけのオリジナル物語」です。

とかく日本人は「人並み、人並みに」という考えが出ますが、他人と比べる自分がいつもあることは本当にオリジナルな発想を見出せる妨げになってしまうと思うのです。

みんなと同じ人生は決してできないと悟るならば、必ず自分だけの(オリジナルな)人生の目的を見出せるはずです。

みんな全て、オリジナル人生(本)をやっている。

人はみんな違うシナリオ(一冊の本)なので、スタートも違えば境遇も違い、考え方も能力も違うわけですから同じ様に進めるわけがありません。

裕福な境遇の人もいれば、明日の食べ物に困っている人もいます。上を観ても沢山いますし、下を観ても沢山いますので切りがありません。

裕福な人の生活を羨むことも、貧困の人を見下すことも、それぞれ無意味な事であり無駄なことです。みんな違う物語(本)で人生をやっているわけですから・・

歩いている人、座っている人、高級車に乗っている人、路上で寝ている人、銀行の窓口の人、テレビに出演している人、自分の家族や子供、全てそれぞれが一冊の本として見れば何も比べる気持ちが起こらないでしょう。


最後にただ一つ、 人生いろいろな事が起こりますが

自分というオリジナルの「一冊の本」を精いっぱい、やれるとこまでやるしかない! 

ということです。

次の新記へつづく