初老年が映画館の体感型座席で映画を観た4DX-3D体験レビュー記




以前からのことですが、どうしても一度は体験した方が良いと執拗に勧められてきた(誰にとは言いませんが)映画館の体感型座席で観る映画鑑賞(つまり4DXのこと)について、その体験レビューを今回は綴っておきたいと思います。

今ではディズニーランドやユニバーサルスタジオでは座席に座って揺らされたり、煙やスプレーが出てきたりの臨場感が味わえる体感型アトラクションがあるのは知られているでしょう。

このサイトで以前に書いておいた若い頃の体験記にもある通り、小生は若い頃(80年~90年代)にロスやオーランドにあるユニバーサルスタジオ・MGMスタジオなどで体感型アトラクションをいろいろと体験したことがある為、日頃の映画一つを観るのにわざわざそんなに高い金額を払う気にはなりませんでした。(アトラクションと映画は違うものだし・・)

しかも今現在の映画鑑賞料金は、大人¥1900-くらいで4DX料金はそれにプラス¥1000~1400、そして3Dだと尚且つ¥300~500ほどの別料金がかかってしまいます。(合計だと¥3300~3500)

昔は映画少年だったこともあり、歳を取ってからも主要な作品(例えばSTARWARSなど)は必ず観に行っていますが、最近は昔みたいに良い映画が作られないので映画館とも縁遠くなっていました。

しかし今回、30年前の1作目(1993’)からの懐かしの登場人物が勢ぞろいするという意味では観に行く価値がある様に感じていた「ジェラシックのシリーズ6作目」を、この機会に4DXで鑑賞体験してみれば?と協賛金をも渡されてしまったので、あれよあれよと行く流れになったのでした・・

体感型映画-4DX用の座席について

最近はネットで様々な動画を自宅で観ることができ、昔はよく利用したレンタルビデオ店にも行かなくなりました。まして、最近は昔の様に良い映画もないので益々縁遠くなっています。

今回は「STARWARSシリーズ」以来の久しぶりの映画館訪問となりましたが、やっぱり昔の映画館と比べて今の映画館の雰囲気はアメリカっぽくていいですね~!

さっそくチケットを購入するのに空いている席を選ぶのですが、こんな高価な値段にもかかわらず意外と席が埋まっていることに驚きます!

4DXの場合たぶん席数が少ないからかなと思いましたが、同時に上映されている他の2DやIMAXの席は調べるとガラガラに近い状態だったので不思議でした・・

そろそろ入館できる時間となり薄暗い廊下を歩いていくのですが、この雰囲気も大きく期待をそそられるものです。(まるでユニバーサルスタジオのアトラクションの雰囲気みたいで)

入り口前で3Dメガネを渡されて館内へ入ると、確かに一つ一つの席が大きく前席との間隔が異常に離れています。

4席が一組(一体型)としてそれぞれ分かれている感じで、それが横3列で設置されいて全7段になっていますので確かに他の館と比べて人数はそんなに入れませんね~・・。

ちなみに、4DX席は100cm未満の子供は入れないみたいで(小学生低学年くらい?)、尚且つ100~120cm未満だと保護者同伴要とありましたので、お孫さんと一緒に行きたい時は注意しましょう。

↑の写真で分かりますが、前の席の裏側には水しぶきが噴出される穴が付いています。

また、ヘッドレストにも噴出穴が付いていて、ここから一瞬空気が噴出されるみたいです。

それと、これは上映開始後に体感して分かったのですが、背もたれ内にもマッサージチェアーにあるような叩く振動器具が入っていて、背中を軽く叩いてきます。(その場面場面によりますが)

また忘れていましたが、足元にはプラスティック製のシッポみたいなものが出ていて、これが左右に動いて足元に体感させるので面白いと思います。

↓の写真は、一般的な映画館席でもある右側に付いているドリンクホルダーですが、手前にあるボタンで「水しぶき」が嫌な人は止めておくことができるようです。(臨場感は半減するかもしれませんけど・・)

体感型映画-4DX-3Dの初体験レビュー!

さて、次回ロードショウ予定の映画の予告編も一通り終わって、いよいよ待望の上映時間となり天井の薄明かりも消灯されていきます。

始めに4DXの映画の体感説明として、この体感型CM(プロモーションビデオ)が流れます。(ネットで調べると出てくる4DXのコマーシャルです)

僅か1分もないくらいのCMですが、実際に自分の座っている席が振動したり上下に動いたり、水しぶきがかかったりで突然の最初の体感となったのです!

スパイ映画みたいな体感用のショート動画です↓

メガネはかけていたか忘れてしまいましたが、席の主な機能は一通り体感させられたという感じ。

4席の端側の席だからか分かりませんが、けっこう上に席が持ち上がった様な気がしました。(隣の席が自分の席よりも上に上がっているのを目の脇に写ったほど・・う~んこれは表現が難しい・・)

ともあれ、続けて本編が上映となります。

出だしから席が反応します。例えば雨の中、海から出現した恐竜の水しぶきが少し顔にかかるとか、恐竜が歩く時に椅子がバイブレーションを起こすとか・・

ストーリーが進んでいくうちには、スクリーンの左右端っこから煙が出てくるところがあったり、上に設置されているファンが回り出して冷たーい風が吹いてきたりしました!(これは涼しくて気持ち良かった・・)

また、それと同時に背中を叩かれたり足元をシッポでパタパタされたりで、いろいろなアクションがありましたね~

とまぁ、こんな感じで約2時間の物語が終わっていったのでした・・(4DX体験記のためシナリオについては省略させていただきます・・。)

そして、初めての4DX-3D体験の感想ですが・・

やっぱり、4DXという体感型の映画鑑賞はテーマパークなどの体感型アトラクションには敵わないと思えましたね~!

というか、まるで自分が体験しているかのように感じることができるためには、まずスクリーンに映し出される映像が自分の目線であることが基本だと思いました~!(逆に思い起された感じ・・)

第三者から(客観的に)一つの物語を観ている視点となっている映画作品では、やはり主人公はあくまでも作品の中で活躍している人物であって(ここに座っている自分ではないため)、たとえ体感型に座っていてもやっぱり実感はわかないものです。

そう結果的に考えると、自分目線で作られているわけではない(つまり自分が主人公ではない)通常の映画作品の場合は4DXでも臨場感を味わえる体験はできないということになりますね・・

それとこの4DXとしてはとにかく上映中の時間は常に何かしらの体感をさせておきたいのか、またはシステムとシナリオとのバランスが悪かったのか分かりませんが、特に体感が必要ないシーン(場面)でもバイブレーション機能(振動)が起こったりした時などは、「ちょっと、この場面には特に要らないんじゃないの・・?」と考えてしまい、かえってその場面に集中できなかったというのもあってか、逆にそういう難点が印象に残っているのです。

30年ぶりに勢揃いしたキャストで作られた今回の作品のシナリオも残念ながら期待したほどではなかったという点もありますが、結果・評価として今回の映画鑑賞・4DX体験は50点程という感じでしょうかね・・

*ちなみに3Dについてですが、メガネをかけると確かに少し立体的には見えるのですが、肉厚がない(飛び出す絵本みたいな)感じに見えるので物語の半分くらいメガネを外して観ていましたね~(メガネだと少し暗くなってしまう意味でも)

以上、今回の感想はあくまでも私的なものですが、とにかく一度は体験してみないと何とも評価はできないものです・・。


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