ある時、いつもの様にテレビのスイッチを押してみると、上の様な文字がテレビに映りましたので、「TVのICカードが不良?!」「テレビが壊れたか?!」と慌ててしまうのでした。
そもそもテレビにカードが挿してあるなんて、普段は忘れてしまっている状態です~
いつもは普通に映っているのに、ある時突然に真っ暗な画面に文字が出るのですから慌ててしまいますよ!
そして、とりあえずはテレビの裏を覗きこんでカードを探してみます。
テレビを購入して設置した時に挿し込んだまま、ずっと忘れてしまっているカードです。
アナログTVの時は、こんなもの無かったのに「何で必要なんだ~?」と今になって思うのでした。
下の画像はB-CASカードを抜いて撮ったものですが、裏側にICチップと思われる金色のものが貼り付けられています。
このICチップが凄い技術なのですよね~!なんかスマホのSIMにも似ています・・
調べてみると、デジタル化された現代において様々な放送番組の著作権保護や有料放送に使用され、それを受信するために必要なICチップとなっているようです。
これが備わっているテレビだと、CS放送やBS放送などの有料番組も受信できるので便利になったことは確かなようです。
スマホのSIMと同じ様な働きだとすれば、お金を払わなければ通信も断たれてしまうこともできるのでしょう!
ということは、NHKも受信料を支払わない家庭には放送を完全には観れなくする「スクランブル」みたいな事ができるのではないでしょうかね~?
そうそう、すっかりTVカードの不良によるテレビが映らなくなった問題と離れてしまいましたが、ここでいろいろな原因と対処方法などを考えてみます。
- カードのICチップ部分が認識不良になっているのかもしれない。
- TVの裏側はホコリが溜まりやすいために、静電気がICチップの読み取りを邪魔しているのかもしれない。
- テレビの内部構造(基盤など)に帯電現象が起こり、ICチップの読み取りに影響しているかもしれない。
- 本当にテレビの基盤が壊れた。
- 本当にカードのICチップが壊れた。
4番と5番は、雷によるものが多いと思われるので(家には雷は落ちていない)たぶん可能性は低いと考えます。(普段そんな箇所を触ることもないし)
昨日まで普通に観れている状態だったため、1番も除けば答えは2番と3番になるのですが、はたしてどうなのでしょうか?
とりあえずこの機会に、テレビの裏を大掃除することにしました!(大晦日でもしなかったので)
やっぱり、テレビが大きいせいか裏側にホコリが溜まっており、いかにも静電気の影響が出てしまいそうな雰囲気でしたね~
コンセントも一度外して、周辺を綺麗にします。溜まっている静電気を放つように
テレビの裏もホコリが付着しているので、掃除機で吸い取ります!
特にカードの挿し込み口の中に、ホコリが入って影響を及ぼすのかもしれないので(念の為)
さて、ホコリを綺麗に掃除した後にテレビを元通りにし、TVカード(B-CAS)を入れてスイッチオン!
「うぁ~ 良かったです! 画面が映りました~ 」
ICチップの部分は、やたらに触ると怖いので拭くこともしませんでした。
やっぱり帯電現象だったのでしょうか?
はっきり断言はできませんが、とにかく元通りに戻ってくれたので良かったです!
* * *
今回、私の事例では無事に映るように戻りましたが
本当にテレビが寿命だったり、ICチップが壊れていた時には、問い合わせもできますので下のリンクを載せておきます。
カードについてのサポートページになっている様ですので、ご参考にどうぞ
カードが何らか原因で破損してしまった場合、交換もしているようです。3年以内であればカード料金はかからないと記載されていました。(3年以上は有料らしい)
*今回の出来事記も、見ていただけた方々の何か参考になれば幸いに思います。