進化というものが納得できる気がすること。




進化というものが納得できる気がすること。

生まれて青年へ成長していく間に、生物は環境や出来事に
影響を与えられます。食べ物、運動量、環境との適合は
体の作りに影響も及ぼします。
なおかつ、その性質をも変えていくものです。

成長していく間に体がより適用できる体質を覚えていきます。

体のある部分をいつも擦っていると、その部分だけは皮が厚くなったり
体毛が生えたりしてきます。
これが、進化のひとつといえます。

また逆に、使わない、必要ないものは消えていくようになります。
人間にとって、尻尾がそうですよね。

実感が湧かないくらいの、ゆっくりとした時間によって
少しづつ、少しづつ 今の体になったのでしょう。

それが、はっきり解ったのは わが子ができたことでした。
自分の体とは違う進化があるのでした。
何が進化と解るのかというと、それは歯の数でした。
自分の数より、1本少ない人間だったのです。

私が成長していた頃は、高度成長時代やバブルの時代
食生活も贅沢な食品がたくさん出て来ました。
食堂からファミリーレストランへ進展していき
ファーストフードのお店がオープンして広がりました。

一番の特徴は、堅い食べ物が無くなっていったことでしょう。
硬く噛みちぎりられない食べ物なんて売れませんので
ほとんどが柔らかい食べ物になっています。

したがって、そんなに歯の本数が必要なくなったのです。
歯が少なくなると、顎が小さくなっていきます。

やはり、わが子は顎の小さい人間になって成長していきました。
顎が細くなると、顔も小さくなります。

おそらく、このまま進化を繰り返すと、そのまた子孫は
どんどん顎が細く小さくなっていくのでしょう。

また今想うと、別に解ったことがあります。

私は小学生の頃から成人になり落ち着くまで、鼻炎を患っていました。
その為、たびたびの鼻の弄りによる長年の経緯の影響で
出生から幼い時までの本来の遺伝された鼻の形とは異なっていき
成人になるまでには全く異なった形となってしまったのでした。

鼻炎による痒みによって、鼻血が出るほどに睡眠中に弄り掻いてしまっていた
長年の積み重ねの影響で形が変化していったのでした。

つまり、体の成長期にかけて自分で長い間をかけて自然に整形手術を
してしまったと同じ感じになるのでしょう。

そして、わが子ができると当然遺伝のため親に似ていますが
整形された私の鼻の形になっていたのです。

私が親から受け継いだ本来の鼻の形ではなく、成長の過程で整形となってしまった
形の方を子供に遺伝していたのです。

進化は、その成長の過程に遺伝子が変化するのだという証明でした。
大学の時に生理学の講義を取っていて、遺伝子についての勉強もしていましたが、
身をもって「進化と遺伝」が、いったいいつ作られるのかを知ったのです。

生物は絶滅しないように、より良い、より強い進化を求めていくのです。
そのためには、また同じような遺伝子同士の結合では進化の速度も遅くなり
進化の強さもあまり進展が少ないものです。

 

最高の進化とは

 

一番の進化は、より違う遺伝子同士の結合ではないだろうかと思われます。
私は昔から思っていましたが、なぜ日本人と白人の子供は
ほとんど美人、美男子なんだろうと不思議でした。

私の母親は、おそらく日本人ではなく、台湾人との子供だと聞いたことが
ありました。でも、同じ東洋人ですのでハーフというほどの様相では
ないため、はっきりと外国の片親だったなんて本人も知らなかったようです。

しかし、なんとなく解ることはありました。 それは 今想えばですが、
同じ年齢の日本人と比べて、どう考えても若い顔や様相(肉体)や能力なのでした。

 

最強の遺伝子組み合わせは、北欧アイスランドなどの寒い国で生まれ
育った薄い金色の髪の毛である白人と、赤道にある暑い国で生まれ育った
褐色の人種との間に生まれた子供なのではないでしょうか。

寒さの環境に適応する遺伝子、暑さの環境に適応してきた遺伝子の両方が
備わった遺伝子の人間は、まったく新しい最高の進化となるのでしょう。

血縁が遠ければ遠いほど、遺伝子にとってはより新しい進化できる好機なのです。
昔から、近い間柄の婚姻はタブーとしていることも分かりますよね。
DNAの組み合わせが、何かおかしくなってしまうのでしょう。

常に生物は進化をしながら存続しようとしています。
より環境に適応している体を構成して、絶滅しないように変化するのですね。

何回も子孫繁栄を繰り返し残しながら、何千年も何万年もかかって
姿形が適応する姿に変わっていきました。

その種が存続するかぎり、DNAが進化していく仕組みなのです。

ですから、子供は親を抜かさなければなりません。
特別なわけがない限り、たいていの成長した子供は、親よりも背が高く
親よりも知能が良い大人になっていくことが多いです。

社会で成功するとか、経済的な面ではなく 脳も含めた肉体的な進化面です。
体形や体の仕組みが親よりも何かしらの進化していなければ
DNAとしては、喜ばしいことではないのでしょう。

それは文明と同じに考えると納得できます。
動物は人間と違い、体だけを進化させてきたようですが
人間は特別で、道具を作って便利に使い出し何百年も技術進化させ
今では人工知能まで作れるようになりました。

成長していく間に、周りの環境や体験、体感してきたことで
少しづつ身体が適応を覚え、そのことを種に伝達道具として作る
もの凄く、優れたシステムになっているんですね~!

これは、全ての生物がそうしているもので 人間だけではありません。
ウィルスも進化で、今までのワクチンが効かなかったりしますし
昔の殺虫剤が効かない虫も出てくることで 少しづつですが
進化しているのだと解ります。

 

「常に進化系である」

だいぶ、長々と記してしまったようですが、自分の子供や孫は
生物の(人間の)作ってきた(体を変化させてきた)進化系であるということです。

そして、もっと記事にしたかったことを言えば

こうした優れた進化を早めたければ、先ほど記したように
できるだけ子孫には遠い外国の嫁や婿を取るように勧めましょう。

ただし、そうなっていく様になるかもしれないですね~これからの日本は。

 

近年、子供の数が少なくなっています。
1500万人の子供は、成長してすべて婚姻しても半分の750万世帯しかなく
出生率1人平均としても750万人、そしてまたその半分325万人へと

益々日本人数は減少していきますが、外国からの移民が増えることで
島国の日本は、多民族国家となってしまう時代が訪れるかもしれません。

先日も、コンビニエンスストアーや、ファーストフード店で
外国人の定員さんが働いているのを見かけました。

やがて、純粋な日本人だけの遺伝子を持った人間がいなくなるかもしれませんよね~。