それにしても今年は雨が異常に降る年となり、ある占い師が以前に告げていた通りになりました!その中でも今年は特に千葉県の被害は甚大なものでした。家屋の床上床下浸水も多かったですが、車の被害による冠水車についても何万台となってしまい非常に酷かったです。
ということで今回は豪雨による冠水車について注意するべきことを考え綴っておきたいと思います。

地球温暖化によるスーパーエルニーニョ現象が異常気象を起こしているとか言われていますが、それが真実なのかということは人間には本当は分からないものだと思います。ただ単に想像できることは、今年はたまたま秋雨前線の発生時期や位置と偏西風やモンスーン、そして次々と発生して迫ってくる台風など偶然にもこれらの合わさった繋がりによって次々と雨ばかりの日々へ陥ってしまったのではということです。(逆に昨年は9月は暑い日々が続いていたわけですし・・)

TVニュースの取材で聞き込みしている場面で、「もうここに60年も住んでいるが、こんな冠水被害なんて初めての事だ!」とかよく言っている被災者の方々がいますが、もっと大昔の時代には同じことがあった可能性もあるので土地の地形などは溯って調べてみることも必要なのかもしれません。
たとえその地域が99年間水の被害に遭わなかったとしても、ちょうど今回は全てが重なってしまったことで、長雨や集中豪雨・線状降水帯などによっていっぺんに水害が発生してしまったのかもしれないのです。たとえば100回に1回の確率が当たった様な発生確率サイクルで・・

上に記している様にその昔100年前、500年前などに同じような水害があったとしても、その当時には自動車の冠水被害など無かったわけですが、牛・馬小屋や田畑などは被害にあったのだと思われます。ただ時代が変わって、牛・馬の被害が自動車の被害に変わっただけなのでしょう。

↑夜のアンダーパスは怖い落とし穴
大雨によって大量の雨水が捌け切れずアスファルト道路に滞水してしまい、どんどん水かさが増えていくことが冠水車へと被害を引き起こすわけですが、昼間の明るい時ならば道路の状況が見えて分かるので避けることはできても夜間はヘッドライトなどの反射によってその判断が難しいと思います。
大きな道路にはほとんど路肩にブロックがありますのでそれを見て水深の判断ができます。(そこに左リアドアステップを擦る人が多いですが・・)
車検でも最低地上高(9cm位)の規定範囲検査がありますが、ほとんどのブロックは15cmの地上高になっているのでそれを一つの目安にできます。(シャコタンにしてなければ)
つまり車の下15cmの高さがあればフロアーステップの下なので中へ水も入らずに大丈夫な範囲ではあるが、路肩ブロックの高さ以上であれば走行してはいけない(危ない)目安と覚えておくわけです。(親指と人差し指を広げたくらい)
*その昔まだ若き頃、田園の冠水道路をジープ系車両で走った事がありますが、それでも水深15cm位だった様なので何ともなく大丈夫だったのを思い出します。(タイヤ径も大きかったし)
下の画像を参照してみると↓上の車の水深は前後のバンパーにギリギリかかっていないが

上の車にある水深が車体・ボディ下(バンパー下)で走行限界水位で、下の車の水深ではすでにアウトです!
下の車の水深だとタイヤが全部水の中に入っていますので、当然にマフラーも水中に入っています。フロントのエンジン部分も半分浸水していますので、エアが気筒に入ってしまったかもしれません。エンジン停止=ウォーターハンマーによってピストンも破損になります!
ご婦人方や整備等しない人はあまり下回りを見ることは無いと思いますが、下の画像の様にタイヤの真ん中(シャフト)下にもいろいろと部品が組み付けられています。赤い矢印の高さまでがおよそ15cmくらいなので、それ以上になるといろいろと道路水を浴びてしまうわけです↓(塩水は最悪です)

画像には写っていないですが、このすぐ上にはラジエター&コンデンサーフィンそしてコンプレッサーやオイルポンプ&オルタネーターも付いていますので、そこも泥砂水を浴びてしまったら当然にそれぞれ壊れに繋がっていきます。
綺麗な水であればまだマシと思いたいでしょうけれど、道路や川の冠水による水には細かい砂泥粒子が混ざっているために本当に厄介な水分なのです。
以前(だいぶ前)ですが、冠水車をチェックした時のこと。フロアマット下だけではなく、ダッシュボードにも細かい砂がたくさん散らばっていたのを見た事があり相当深い水深だった様です。そして当然ですが匂いも消えてないものでした。

先にも記したとおり、できれば路肩ブロックの高さ目安の15cmを覚えておくことが良いのですが、人はどうしても前に行ってしまうのが常です。
特に他の車がたくさん前後に繋がっているような場合は、独自では冷静な判断がつきにくくなって釣られて行ってしまうのでしょう。
上から観ているとまるでボートのように波を作って水の中を走っている車たちがたくさんありました。水陸両用車ならば良いのですが、前の車に続いてたぶん大丈夫だろうと進んでいました((+_+))
そしてテレビのニュースで観たように、国道で放置された何百台の動けなくなった車たちの一台になるわけです。

動かなくなった車はレッカー車や積載車を依頼して運んでもらわなければいけません。高い保険に入っているのならいいですが、それでも無料ではありません。
せっかく5年ローンで買った新車を水の中に突っ込ませて果ては泥だらけになってしまったら、本当に後悔の日々を過ごさなくてはならなくやり切れないでしょう。
↓水深15cm以下の道路でバンパーの下(マフラーも下)であればタイヤ走行だけの波になるが、ゆっくりでないとバンパーで波を作ってしまうので注意しなければいけません↓(波を作るとフロントグリルへ水がかかってラジエターフィンへ細かい泥砂もかかってしまうので・・)

大雨になる予測の日には冠水の恐れがあるハザードマップ地域を走らないということはできると思いますが、自分の家に置いてある場合でも冠水車になってしまうケースも多かったわけです。
まさか自宅と駐車場に置いた愛車まで冠水するとは今までに思ってもいなかったので、これは正に想定外で防ぎようがなかったのは当然のことです。
後日、自宅前でも冠水車になってしまうというTVやメディア等で情報を得た人たちが浸水しない高さの立体駐車場や市役所などの場所へ予め移動しているのは賢明なことでした。

今年もそうですが、本当に近年は全国規模で豪雨被害によって家屋も田畑も車もたくさんの被害を受けています。世界的に異常な気候変動が起こってしまった影響は本当にはかり知れません。
これをどうにか乗り切るためにもっと詳細が早めに分かる気象情報技術を望むばかりです。
それと、馬鹿馬鹿しい世界中で起こっている戦争によって数え切れない程の爆弾の煙が気候をおかしくしている可能性もあるので、早く人類の愚かさに気づいてもらいたいものです・・
つづく・・
