最近は有名になった「あおり男」の あの事件によって、多くの人が(みんな)車にドライブレコーダーを付けるようになってきました。昔から「交通トラブルでの暴行事件」はあったのですが、ドライブレコーダーの誕生によって「今まで泣き寝入りするしかなかった事件」の証明が訴えられることができる時代になったのです!
今回は、安価で簡易的なドライブレコーダーですが、「誰でも簡単に取り付けることができる!」という事が分かりましたので、記しておきたいと思います。
ドライブレコーダーの種類はいろいろと売られていますが、初心者には簡易的な安価のものから始めても良いかもしれません。しばらく使って慣れてくれば、そのうち良し悪しが比較できる様になりますので、次にレベルアップした品に交換すれば良いと思います。
近年になって、360度撮影できる機種や駐車中でも監視機能が付いている高機能なものが売られているようですが、事故の撮影記録がドライブレコーダーの本当の目的なので、最初は必要最低限のスペックでも十分証拠として残せると思われます。
一石二鳥のドライブレコーダー【 ルームミラー型 】
とにかく 「安くて簡単にできる!」 しかも、邪魔にならない様なもの という意味で開発されたルームミラー型ドライブレコーダーです!
しかも今回のは、UFOキャッチャーにも入っていそうな低価格タイプで、誰でも簡単に手に入れられそうな品なのです。(予算のない人には助かります!¥1000~¥2000の品)
誰でも(女性でも)簡単にきれいに取り付けできる方法!
それでは簡単に取り付けしていきましょう!
まずは、ドアを開けてゴムを外し内側の端パネルを外します。(ゴムを外さなくてもサイドパネルが外れるタイプの車種もありますけど・・。)
ダッシュボード下のグローブボックスを外して、ドライブレコーダーの電源ケーブルをサイドパネルの隙間から出して引きます。(下の図)
コードを上に引き上げて、天井板へ
この時、ルームバイザー(日よけ)を外しておきます。
天井板はルームバイザーとバイザーの支え部、ルームミラーの3点を外せば簡単に下へ引き落とせますのでコードを中へ通すことができるのです!
サイドからコードを天板上にルームミラーの箇所まで通して出せます!
ルームミラーの穴からコードを出せればミラーを元に戻せます!
ルームミラーが固くて外せない場合でも、天井板が下に下がればコードが通せるかもしれません。(針金棒などで)
あらかじめルームミラーを外しておいた場合は、ドライブレコーダーの本体自体を取り付けておくこともできますので一石二鳥のやり方でもありますね~
あとはドライブレコーダーの付けられたルームミラーを天井に戻して完了となります。
ダッシュボードのボックス奥から通したコードは、下から出してシガライターまで差し込めば目立たなく邪魔にもならないので良いでしょう!
最後に忘れてはならないのは、小さいマイクロSDカードを差し込まないと記録してくれませんので、必ずエンジンを始動する前に差し込んでおきましょう!
繰り返し録画してくれますので、最低8GB最大32GBのカード対応が多いです。
また、ドライブレコーダーの電源はUSB(mini-B)タイプが多いので、一度この配線設置をしておくことで、別の機種を購入しても汎用性あるかもしれません。
今回は安価で簡単なルームミラー型のドライブレコーダー取り付け記録を綴りましたが、このルームミラー型の欠点として事後の1点追記しておきます。
*ルームミラーに取り付けするため、車種によってはカメラレンズの角度が調節不十分になってしまう場合がある。(そもそも真正面撮影ではないですが)
上に挙げたケースは、おそらくフロントガラスの高さが高い車種の場合はレンズ調整可能範囲をオーバーするという意味です。
この対応には、ミラーとの隙間にスペーサーを入れる方法で調節できるかもしれません。
今回のこの品は簡易的に「とりあえず初めはこれで、無いよりは良い」という考えの機種だと思いますが、贅沢言わなければ十分でしょう!きちんと記録もしてくれてますし・・。
以上、今回も何か参考になれば幸いに存じるものであります。