この世に長く居ると様々なことを経験し知っていくものですが、逆に人知を超えた知ることのできないことも沢山出てくるものです。
生きている間にはどうしても解明できない、解からないことも、きっとこの世を卒業した時には解かるかもしれないという大きな期待を私は強く持っています。
そこで今回は、自分がいづれ寿命によって死んだ時(この体から出た時）には「必ず調べてみたいことがあるぞ！」との思いで記しておくことにしました。
「死んだら後は何も無いよ！」と思っている人には、無視される話となるでしょうけど・・。
今までいろいろな人の不思議な経験（体験）などを聞いたことがあるかもしれませんが、一番興味を抱かせられたのは、一度死んだ体験のある人からの話です。
この広い世界中では不思議な体験をしたことのある人がいるもので、一度完全に死亡状態となったにもかかわらず、再び息を吹き返した（生き返った）という人が少なからずいます。
その死亡体験についての本を出版したり、TVや動画チャンネルに出演したりして有名になった木内さんという天文学者の話が、私にとって一番興味深いものでした。
単に臨死体験といわれる状態では「三途の川」や「綺麗なお花畑」を観る脳の覚醒・幻覚状態だと立花隆著書の内容に書いてあるそうですが、本当の死亡状態はその次の段階である「幽体離脱」後の体験だということなのです。
しかし、それも「たぶん」であり、はっきりと証明や定義をされているわけではありません。
いわゆる「心・気持ち」が備わっている「魂」や「精神」という肉眼では見えない存在が、肉体（身体）から抜け出てしまう状態が「幽体離脱」と名付けられています。
その抜け出た状態、つまり「魂や霊魂」になった自分が寝ている（体がある自分の）姿を見る場面に遭遇すると、本当の終了となるのでしょう。
まずたいていの人は、己の寿命が訪れるまでそんな場面を見ることはないでしょうから「そんなことバカバカしい！」と思っています。
なにせ、その体験をしてしまったら戻っては来れないのが当たり前ですから、世間に訴えることができませんので・・。
と、ここまで「死んだら幽体離脱だ！」ということを本当のことだと考えて記しましたが、私も死亡体験をしたことがないので、真実はどうなのかは解かりません。
しかし、今までの様々な不思議体験を知ったり読んだりしたことから考えると、本当の事である確率はとても高いと思っています。
「目に見えないものは信じられない」という人がいますが、「目に見えないもの」（例えば空気や電波）も存在するのは解かっているはずです。
先に死亡体験をした天文学者木内さんについて記しましたが、その体験の内容によると「体から抜けて魂というものになると、全ての事が解かり尚且つ自由に調べられるチャンスがある！」という様なことを教えてくれています。
その体験だと、体のない精神（魂）の状態だと自由に何処へでも行けてしまう。しかも場所だけではなく、過去も未来も関係なく時代も関係ないそうです！
気になっていた子供のころの出来事や、自分の将来でさえ分かったということです。（死なずに生き返って、人生を続けていた（将来の）自分を観たこと）
私は同じようなセリフをどこかで聞いたと思い出しました。
実在した人物を元に作られた2005年～11年アメリカのTVドラマ「ミディアム 霊能者アリソン･デュボア」のある話のシーンがとても興味深いもので、私の脳裏に残っていたのです。
主人公の霊能力者アリソンの信頼していた保安官が亡くなって訪ねてきた時のセリフです！「アリソン私だよ～！体から抜け出たら、何もかもすべてが解かるんだよ～！」
肉体がないということは眼球もないので目が見えるというのは物理的に不思議に思えてしまいますが、そもそも網膜に映る画像を脳の中の何が見ているのかも不思議ですからね～
話は戻り、木内さんによると「宇宙の起源から様々な時代を観て来れた」とも言っていますが
それにしても、時間という概念も関係がないというのは凡人には理解不能な世界です～
ただし、死亡体験者（木内氏）の話によれば「幽体」として個別で自由でいられるのには条件があり、人が言う「成仏」という「全体に吸収され戻る」前、または体に再び戻ってしまう（生き返る）前でなければならないということだそうです・・
自分が死んだ時に体から抜けるという状態を経験してしまったならば、確率的に元の体に戻って来れる可能性は極めて低いので、知り合いや家族に喋れることもないでしょう（元の世界には戻れないので） けれども
