時を重ねていくと浴室.浴槽のタイル目地も徐々にカビや汚れで、とても汚く見えてしまう様になりますよね~!私はよく100円ショップに買い物に行きますが、本当にいろいろな品があってDIYする者にとっても大変に助かるものです~
そろそろ 浴室・浴槽のタイル目地の補修や塗装をしなければと思っていたところ、100円ショップにも浴室のタイルなどにDIY補修ができる品が売られていましたので、さっそく購入して使えるか試してみましたので、今回はそれを綴っておきたいと思います!(冒頭の画像はイメージ図です)
売っていたのは上の写真にある2種類の品でした。目地の補修マーカーペンとシリコーン補修剤です。シリコーン補修剤は「窓用」とありますが「ホワイト色」なので代用として使えそうです。
石膏の目地となっている部分の塗り替えや補修には「補修マーカー」を使用し、シリコンコークが剥がれてしまっている部分には「シリコーン補修剤」を使おうと思います。
もちろんシリコーン補修剤を塗る際には「マスキングテープ」を貼っておかなければ、後の仕上がりが汚くなってしまいますので注意します。
なお、浴室の補修箇所 タイル部分が濡れているとできませんので、なるべく乾いた状態の時に実施します。
まずは、汚い色に目立っているタイル目地の補修です。
この補修用マーカーペンは、ペン先を押すと補修液が芯に浸み込んできますので、垂直にして数回押します。(ペン先を下にして垂直に押し、液を浸み込ませること)
ベタベタしませんので大変塗りやすい感じですから、塗り進みが良いのです!
耐久性や持続性は分かりませんが、これが100円ショップで売られているとは大変有難いことだと思いますね~!
上の画像のように、汚く目立っ目地箇所をどんどん塗っていきましょう!
この補修ペンは半透明なので補修液の残量が見えますが、けっこうな範囲を塗れる量だと思いました。これならば一度完全に乾いてから二度塗りも可能な残量かもしれませんね~
本当にこれは100円ショップ品の中でも、優秀商品じゃないかと称えたいものです!(耐久性と持続性は別として・・)
そして、仕上がり状態は上の画像通り、とても白くきれいに見えるようになりました!
数年でも月日が経過してくると、浴室や浴槽のタイル目地の黒ずみは目立ってきますから、この100円ショップ品は安くDIY補修できて本当に助かりますわね~
次の画像で説明が表示されていますが、浴槽壁タイルの目地部分には「タイル目地補修マーカーペン」を使い、浴槽とタイルを接合してある箇所やコーナー部(角の部分)には「シリコーン補修剤」を使用しました。
シリコーン補修剤を使って補修する場合は、塗る幅の上下にマスキングテープを貼ってからコーキングをしていきます。
*この浴槽目地コーキングについては、新記事を作ってあります!
シリコーン補修剤の場合は、ひと筋書きの様に一気に宥めないと見すぼらしい出来上がりになってしまうところが難点です。しかし時間をかけて固まっていきますので、直後ならば何度かやり直しができます。
特に角の部分は難しいのでパテ用ヘラを使わずに、私は指の関節部分を角に当てて滑らせました。100円ショップ品は分量が多いわけではないですが、取り除いた分量を再度使用しましたのでピッタリの使い切りでしたね。
タイル目地の場合はペン型になっているためと、若干窪んでいる目地に沿って塗っていくだけなので、マスキングテープを貼るという作業はしませんでした。そういう点ではペン型は大変手間が省けるのですね~
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以上のように、今回は浴室浴槽のタイル目地の補修DIYには100円ショップ品で十分対応できたというレポートになりました。
以前はホームセンターに行かなければ用意できなかった補修剤が、今では100均店で売られていますので本当に便利になりましたね~
安価なので質は分かりませんが、貧乏人の私にとってはとりあえず助かることであります!
ぜひ安価でDIY補修を済ませたい時には、今回のレポートを参考にどうぞ・・