痛風予防のため毎日「夕食だけ炭水化物を抜く食事」にしたら痩せた記




今年も健康診断で血液検査の結果が出ましたが、歳のせいもあるためか腎臓の濾過機能値が前年よりも少し落ちていました。(数値上では)

数年前に痛風を体験してから今まで、気を付けていろいろな対策を考えてきましたが今回の健診結果には少しガッカリさせられたのでした。

以前に綴った「痛風体験記」や「食生活で腎機能を改善できるか」、「毎日牛乳を飲むと改善できるのか」などの記で痛風予防や腎臓機能のための体験記などを書きましたが、どれもはっきりとした効果が持続しているわけではありません。

そこで今回は(YOUTUBEで)ある痛風専門医の医師が呟いていた言葉「毎日炭水化物を制限した食事にすると痛風は治ります!」ということに、もしかしたら効き目があるかも!と 今回はこれに賭けてやってみようと思いました。

炭水化物摂取を制限すると体重が減る!?

今まで気にせず普通に炭水化物(パン、ご飯や麺類)を夕食を摂っていたので、ここから毎日は我慢が必要となりました。

とにかく毎日の夕食にパンや米類、麺等を除いたメニューを考えなくてはなりませんので、用意する方も大変でした。

果たしてどこまで続けることができるか分かりませんが、とりあえず実行することに・・

我慢と共に1カ月くらい実行していると、なんと体重が3kgくらい痩せてきたことに気が付きます!(また更に、排便も健全になっていったのが分かります!)

痩せること(ダイエットすること)が今回の目的ではなかったわけですが、出ていたお腹は引っ込んできたり(お腹の脂肪肉が減っている)することは副産物みたいに得した気持ちになりました。

しかし、忍耐力も必要でした。夕食はその日午後に失った大量のカロリーを取り戻さないといけない体の摂取欲が出るでしょうから「自然の欲求」との闘いになるのです!

 

もやしを使った炭水化物抜き夕食メニュー

「ご飯や麺類、パンなどの炭水化物」を摂れない「炭水化物抜き夕食」となるとメニューが大変です!炭水化物ではなく食べてもいいものは葉物野菜や卵、肉等らしいので、そこでいろいろと考えます。

夕食にどうしてもラーメンを食べたいと思った時に「こんにゃく」を使ったメニューで「こんにゃく麺」を試しましたが、これは最悪でした・・もう二度と食べたくはありません!(相当の飢餓になるまでは・・)

 

お腹に溜まるということで「もやし」を使ったメニューをいろいろと作ってもらいましたが、毎日のことなので飽きないメニューが難しいのです(-_-)

そして、味も少し違うパターンを欲しいところだったので「キムチ」を加えてもらったら、食欲も出てきます。↓のメニュー

もやしとキャベツ、豚肉、そしてキムチで一皿の炭水化物抜き料理となっています。キムチが食欲を向上させてくれますので我慢など要りませんでした!

しかし毎日の夕食に上のもやし単品メニューでは悲しいものもありますので、他にコンニャクなども付け加えて↓の画像のような夕食も考えてもらいました。

「もやしとキャベツのサラダ」と「豆腐」の夕食メニューです!

あまり濃い味も良くないので、なるべくコンニャクに付いている味噌味は薄くして食べました。

今回のポイントは「夕食以外には炭水化物を抜いていない」という点で、全食に炭水化物を抜いてしまうとエネルギー不足にもなり筋肉も減らされてしまうからです。

この実行により体重が減って、でっ腹も減ってくることは良いでしょうけれども、あくまでも目的は尿酸値やクレアチニン値を改善し痛風予防のため腎臓の健康を保つためです。

どうにか次回の健康診断まではこの「炭水化物抜き夕食」を続けていきたいと思っていますが、果たして「腎臓の濾過機能値・GFR値」が改善されているのかは今のところ分かりません。

今まで食べ過ぎをすることもあった食生活を、この機会に改めて見直す様にと忠告された感じになりました。

この歳になってくると、もう若い時とは身体の機能も違っているはずですから、今回は良い機会となったのではないでしょうか・・

是非、次回の診断値には「腎臓濾過機能の改善」を観ることができます様に祈るばかりです。そしてまた、良い結果となった記事をここに載せられればとも願っています。

前回の記事はこちら

 


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