100円ショップの水性ニス塗料はどんなものかを試してみた体験記




家も年期が入って古くなってくると、屋内に使われているあちらこちらの化粧板などがツヤを失って傷みが進んでいるのがわかります。

経年劣化でツヤを無くした木材は湿気を吸ってしだいに朽ちていきますので、気が付いたらなるべく早めに補修したいものです。

わが家もだいぶ古くなってきましたので、リビングや各部屋に使われている窓枠木やコーナー出窓の天板などがツヤが失われて剥げていました。

しかし予算も無いのでどうにかDIYで安く済ませられないかと、100円ショップで売られていた水性ニス塗料を使ってみよう!と思ったのです。

税抜き¥100というの安価な塗料ですので質も気になるところですが、分量的にもどのくらい塗れるのかを試しましたので、今回はその記を綴っておきたいと思います。

紙コップにある程度移し入れておくと、大きめ(幅広)のハケも大丈夫です!
¥100の水性ニス塗料にもいろんな色がある!

ショップの在庫によっても違うかもしれませんが、近くの100円ショップ(ダイソー)には3種類の木材色がありました。(先の画像の1種も含め)

明るめの色メープルやチーク、暗めの色のこげ茶ウォールナットでした。部屋それぞれ木の色が違うのもありますので、写真などを撮ってから買いにいったら良いと思います。

明るめのメープル(左)、中間色のチーク(先の画像)、暗めのウォールナット色(右)など3色を用意してみました。

記載によると容量は100mlで、1㎡(1m*1m)とありましたが、追加で買いに行きたくないですから1本でなるべく広く塗りたいものです。

今回はそれこそ引越してから初めてですので、どのくらいでどの様になるのかも分かりませんでしたが、(¥100塗料なので)ある程度できれば良いと思ったのです。

まずは陽射しの影響や経年劣化で剥げが見えている出窓の天板を、濡れ雑巾等で綺麗に拭いておきます。

既に艶も失って剥げも出ている天板(↓下の画像)

この出窓の天板を見て、ここの色は中間色のチークを塗ることにしました。

刷毛が若干幅があるため、一旦紙コップに塗料を少し移してから塗るとやりやすかったです。

剥げが進んでいる箇所にはなるべく濃い目に塗っていきました。あくまでもニス塗料なので、色目が濃く出るわけではありませんが、艶が出て以前よりも新しくなった感じになりました!

 

出窓天板の寸法は幅45cm~50cmの長さ150cm&120cmでしたが、100mlの1本でも少し塗料が余っていました。

塗料を刷毛でなるべく塗り伸ばして(濃くもなく薄くもなく)塗っていくと、ムラも出ずに艶が均等に出て良い仕上がりになっていくようです。

塗料を多めに(ビシャビシャっぽく)塗ってしまいムラが出てしまうと、↓下の画像の様になってしまいます!

上の画像は、カウンター天板に多めに塗料を使ってしまったところです・・

塗ってすぐには分りませんが、塗料を多く使い過ぎると(塗料が乾いてから見ると)マダラ模様に残ってしまうわけです!

濃い目に塗りたい場合は、一度塗りが乾いた後に二度塗りした方が良いということですね~

格安で屋内の天板艶出しDIY

↓の画像は、トイレの窓枠下を2種類の色を分けて塗った様子です。写真の様に上と下の天板色が違う場合もありますので、メイプル色とウォールナット色を用意しておいて良かったと思います。

2Fトイレの窓枠も濃い目のウォールナット色でした。ここも雨などが吹き込んでしまうこともあり、経年により艶もなく傷んでしまっていたので、今回一緒に塗っておこうと思います!(↓の画像)

 

部屋の窓枠天板も濃い目のウォールナット色で塗り、こんなに艶が復活しました!(↓の画像)

 

2Fの出窓も長年の陽射し(紫外線)による艶剥げが見られましたので、ついでに塗っておこうと思いました。ここは明るめのメープル色が合っていたので、1本で十分塗れました!(↓の画像)

特に陽射しの強く当たるコーナー(角)は、なるべく二度塗りとしました。

おおよその場所が塗れた後、余った塗料で階段の窓天板や下駄箱なども塗ることができました。艶が出てDIYリフォームを出来た感じに思います。

¥100ニス塗料ですので持続性や耐久性は不明ですが、とりあえず安く済ませたいという念願は叶いました!(^_-)-☆

きちんと艶も出て(塗り方にもよりますが)とりあえず見た目が綺麗になりますので、時間と手間がある人には格安で済ませられますので良いでしょう(^-^)!

 


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