背中の激しい痒み!第三回
なぜ再発を繰り返すのだろうか?
*この記事は、何年か前「更年期障害」の影響なのか不明ですが、
その年、患った急性的な湿疹病との闘病記録を想い綴るものです。
この実録体験記を幾度かにわたって記していこうとするものです。
今回は、その第三回です。
私が人生の折り返しの歳になり、いわゆる更年期という年齢に入った頃
真冬の季節に突然毎夜、耐えきれない程の背中の痒みが始まったのでした。
*****前回のつづきから******
私は少年の頃、ある季節になると鼻水がすごく出て悩まされていたのですが、
当時は花粉症などという病名など無かった時代ですので,本当の原因は解らず
しかし成人になるとなぜか、次第に季節に悩まされる鼻水はなくなっていました。
あのアレルギー体質がまた復活したのだろうか?とも思いましたが
咳や鼻水の症状は出ませんから、花粉症ではないのでしょう・・
では、今回の湿疹発生原因は、ダニなのか? (前面側にも出てしまったので)
湿疹ということは確かだが、股からの下半身には症状があまり出ないので
ダニとかではないはずです。
4月に発疹が再発した時の背中の状態
激しい再発の状態に襲われていた私は、ドラッグストアで市販の塗り薬
をいくつか使用するのだが、まったく改善の様子はみられなく
とうとう我慢ができず、医者嫌いの私でもやはり再び行くしかななくなります。
2月に最初に行ったクリニックでは、専門医ではないとの判断で
今度は、その原因をはっきりと知りたい理由で
ネットで探した皮膚病の専門医院へ訪ねて行くことにした。
そして、こんなに皮膚病で悩まされている人がいることを知ったのでした。
まるで、ディズニーランドの人気アトラクションに並んでいるかの如く
多くの人達が順番を待って座っているのです。
「やはり、専門医は人気があるんだなぁ~!」と思いました。
さすが、ネットでも専門医を検索して出てくると評判で集まるのですね。
しかし何の運命の悪戯なのか、その後 私はそこへ通院できなくなるのでした・・
4月19日 初診日
初診の受付をしたが、予約で夕方4時までいっぱいだった。
しかたなく待つこと1時間半、ようやく順番の列に座れるが・・
何人もの予約の人達もひたすらに座って待っている。
さらに1時間半が過ぎて、やっと呼ばれるが室内の席にて、さらに30分待つ
そして、ついに医師と面談、背中を診てもらえたのだった。
「なるほど・・それでは薬を処方しておきましょう!」
「先生、何が原因なのでしょうか?」「肝臓ですか?腎臓ですか?」
臓器の方が心配だったので、そのことを先に聞いたのだ。
だがしかし・・、
「そうとも言えないですが、これで1週間様子をみて来て下さい・・」
今の皮膚科専門医でも、はっきりとは断定しないのでしょうか?
これでは、原因がはっきりと解からないままでした。
飲み薬 アレルギーを抑える薬 7日分
胃の粘膜を保護する薬 7日分 ジェネリック医薬品
痒みを抑える薬 7日分
塗り薬、保湿剤クリーム
ステロイド入り痒み止めチューブ 7日分
ジェネリック医薬品
処方箋込み診察料 ¥1100
薬局の薬代 ¥1340
アレルギーの飲み薬がまた処方されましたが、あまり効き目がなかったので
飲みたくなかったのですが、前回とまた違う名前の薬だったので
仕方なく服用したと思います。
1週間後、飲み薬は効いたとは思いませんが、やはりステロイド剤が効き目を出し
痒みは収まって、ピンク色のブツブツが少なくなっていきました。
そして、再び経過を診てもらいに行ったのです・・
*上の写真はステロイド剤の服用で赤いブツブツが薄くなった状態です。
しかし、皮膚が少し薄くなってしまった感じもします。
4月24日
再診で診てもらう最後となる、閉院前日の予約なのだった。
そうです、何年開院していたか分かりませんが明日で閉院するとの事でした!
(絶え間ない通院の患者の多さで、年配となった医師には体力的に無理がきたとか・・噂)
やはり予約の時間を2時間も過ぎて、ようやく最後の診察をしてもらいました。
「薬が効いたようなので、少し弱めのを多めに処方しておきましょう!」
「背中に残った酷い掻き傷は、どうしても消えるまで長くかかりますよ!」
カルテを覗くと、皮膚そよう症と書かれてあっただけで
それがなぜ突然に発症したのかは、やはり分からないままであった。
最後だったので、医院の横外にある薬屋にも終了と言われながら
内服薬や塗り薬が長期分処方された。
飲み薬 アレルギーを抑える薬 4週分
塗り薬、保湿剤クリーム
ステロイド入り痒み止めチューブ 4週分
ジェネリック医薬品
この2つめの医者自体が終了となってしまったが、
とにかく 背中や胸の湿疹は、跡を残して治っていたのです。
と、ここで完治と思いきや、そんなに今回は甘いものではない事を
そのうち知るのである・・・
そうです。この後まさか3つ目の医者へ行くことになるとは・・
—-つづく—–
*次回、第4回は再々発の発疹と、3院目の診察へを記していきます。