背中の痒みとの闘い!第二回  突然発症した原因は何だったのか?




 

 

背中の激しい痒みと闘い! 第二回
突然発症した原因は何だったのか?


*この記事は、何年か前「更年期障害」の影響なのか不明ですが、
その年、患った急性的な湿疹病との闘病記録を想い綴るものです。

この実録体験記を数回にわたって記していこうとするものです。
今回は、その第二回です。


私が人生の折り返しの歳になり、いわゆる更年期という年齢に入った頃

真冬の季節に突然毎夜、耐えきれない程の背中の痒みが始まったのでした。

背中への激しい痒み

前年の歳の暮れ、何のきっかけで発症が起こったのかは解りませんが、
初めは普通の背中の痒みを感じることから始まります。

季節的に冬の乾燥肌に注意して下さいといわれる時期
歳を取っていくと、体内の水分量は減少していき
まさに水みずしさは無くなってしまいます。

皮膚も乾燥していくため、防御力も弱くなっていくのでしょう。
カサカサした肌に対して、様々な菌が付き易くなるので
年寄りだけではなく、皮膚炎を起こしやすいのです。

そして年は明け1月になって、しだいに痒みは強くなっていきます。
孫の手で背中を掻いていましたが、強い痒みに対して
強い掻き方になってしまうのでした。

そうです。掻きむしると、皮膚にキズが付いてしまうのです。
ただでさえ、乾燥した肌にキズが付くので
バイ菌は侵入しやすくなったのです。

背中を取って、思い切りタワシでゴシゴシしたいほどの
 痒さにイライラする~!」

夜、布団に入ってから2~3時間経ち体が温まると
それは襲ってくるのです。
激しく熱い背中の痒みで、どんなに深い眠りに入っていても
その激しさに目を覚ましてしまうのですが、
昼間はそんなに痒みが起こらない状態が不思議なのです。

そう、夜しか起こらないのです。
それがすぐに医者に行かなかった理由のひとつでした。

夜、寝るのが怖くなる・・

当然に毎日ぐっすり眠れないので、日中がだるくなります。

白い下着を脱ぐと、背中のブツブツから出る汁の跡が・・

激しい痒みで、寝ている時に無意識で掻きむしると
そこがバイ菌の侵入口となってしまい
膿が発生していったのでした。

 

その頃になると、背中はブツブツ跡だらけになっていました。
下着も、何枚捨てたでしょうか。

あれこれと原因を考えていくと、着る下着類も気になります。

ナイロンや、ポリエステルなどの素材が入っているものは
弱くなった肌には刺激が強いということを知り
綿素材の下着を着ることになります。

一番最後に入って下さい~!浴槽をよく洗って出て下さいよ~!」

それからというもの、お風呂は一番最後に入ることになり
家族からの敬遠状態のひとつを味わうのでした。
まるで伝染病患者の様な扱いです。

2月に入り、どんなに医者嫌いな私でも さすがに
皮膚科へ訪ねることになります。


下記は、実際のメモ書きから転記したものです。

< 実録記 >

半世紀も経ったこの体で 初めての湿疹の酷い痒みとの闘い記録として

その年の2月 第一回目の背中の痒み 湿疹との闘い

2月24日  皮膚科のあるクリニックへ

飲み薬 抗ヒスタミン剤 含有  7日分

塗り薬、保湿剤クリーム
抗生物質入り痒み止め混合  7日分

処方箋込み診察料 ¥1100

薬局の薬代  ¥1600

*診察時、背中の状態をサッと診て、その医者は言った。

もっと爪を切って下さいよ~!」

アルコールは、2週間絶って下さいね~!」

最初のうちは5日間ほど 塗り薬もあまり効果が感じられなかったが
それらを使いきった1週間後から処方された次の対応策の、
抗生物質入りの混合塗り薬を使用開始することに。

処方3日間後になり 痒みがとれて
5日過ぎ次第に湿疹が薄く消えていく。

布団に入っても激しい痒みは起こらなくなり、朝まで寝られるように・・

3月10日過ぎ

禁酒して2週間  酒の遮断が効果あったのか 抗生物質入り痒み止めが
効果あったのか 不明のまま完治?したかに過ごせた。

初めての皮膚病の状態だったので、この時は解らなかったが
この時点で効いたのは、抗ヒスタミン飲み薬でも保湿クリームでもなく
結局、抗生物質とステロイド剤の合成薬が決め手だったのでしょう。

しかし、その2週間後・・・・ 再び悪魔は現れるのです・・・・・

3月末、 再び背中に痒みが現れ 無意識に掻いてしまうと
背中の湿疹は みるみる増えていった。
4月の5日には、酷い状態に! 炎症を起こした背中の皮膚部分から膿が出る。
市販のメンタム痒み止めクリームを塗っても 痒みは引かない!

 

4月9日になると、今度は胸へ湿疹が出てきてしまう!
赤いポツポツが胸と後ろ首まで広がってしまう

昼間は痒みは大きくないが、深夜に布団で暖まると2時間ごとに痒さで目覚める

4月17日 市販の抗生物質入り塗り薬を買っても効果がまったくみられず
眠れない! 我慢の限界を感じ、皮膚病の専門医を調べると 何件か近くに探す。

再発してさらに酷い状態になった痒みの本当の原因を聞きたく
皮膚専門の医者へ診てもらいにいくことにしたが・・。

だが、前回の医者とは見解が違うようで 酒やアレルギーを原因
とは言われなかったのです。

それではいったい何が原因なのか!?

つづく・・

次回 第三回は、2つ目の医者で皮膚科の専門医へ訪ねて行ったこと
などを含めて、経過をメモから記していきたいと思います。

*還元水でアレルギーが改善できるかもしれない記(新記事!)