はじめに言っておくべき事ですが、この効果は全ての車両に当てはまるとは言えないこと&
そしてこれは、いつも使用している本人しか感覚が解からないことなので、あくまでも私感で結果を答えると記しておきます。
結果として、その効果については「本当だった!」と思います。
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まずは、まだハイオクガソリンが入っている状態で、今まで通りに走ってみました。
だいたい、このくらいの速度で、このくらいのギヤ(4速)だと「カリカリ音」が間違いなく発生するという走行状態(自分にしか分からない、なんとなく感じる状況)になっても
「あれっ?・・鳴らないなぁ!(いつもは鳴るのに)」 という感じでした!
現代の車はほとんどがオートマ車で、ECUにより制御されるので、マニュアル車みたいにワザと重いギヤにして負荷はかけれないですから、いつも通り同じ状況での感じ方です~
また、ECUが突然ノッキング現象を制御できるようになったわけではないでしょうから、手を加えたり変わった部分といえば、このアーシング設置しかありません。
この時に往復30kmを走行してきましたが、カリカリ音が本当に聞こえないまま帰宅できたのは不思議!に思えました。
ハイオクガソリンばかり使用していましたが、いよいよ次の実験は「レギュラーガソリンではどうなるのか?」を検証することになります。
とにかく今までは「レギュラーガソリン」を使用すると、本当に誰でも分かるほど「カリカリ音」ノッキング現象が酷く(頻繁に)起こりました。
今現在入っているハイオクガソリンが少なくなった時に、今度はレギュラーを入れていきますが、2回~3回と入れていくうちに完全にレギュラーガソリンに入れ替わりますので、本当の実験ができるでしょう!
ということで、最初の段階はハイオクが残り概算5L時に、レギュラー7Lを混ぜて走行実験STARTとなりました。
この状態ですと比率が半分づつに近い為なのか、ハイオク100%の時と大きくは変わらなく、若干の発生を感じただけで特に目立った音が聞こえるわけではありませんでした。
次には再度レギュラー投入で、レギュラー比率も80~90%くらいになっていきます。ハイオクの比率がほとんど無くなっていき、レギュラーガソリンの状態100%に近づいてくると次第に何となく違うことに気が付きます。
やはりハイオク100%の時とは違い、音が発生し始めたのを感じるのでした。
油種が変わったことで、まだECUが爆発タイミングを制御調整中なのか、またはECUは関係ないのか解かりませんが、確かにハイオクの時よりも音が聞こえる頻度が多くなりました。
また、私感ですがハイオクの時よりパワーがなくなってしまっているように感じます。
しかし、E/Gアーシング設置以前のレギュラー100%の時とは異なり、大きく目立ったノッキング音は聞こえないことも確かです。(でも、やっぱりハイオクより発生音は聞こえる)
この後も引き続き、レギュラーガソリンを使用したまま様子をみてみようと思いますが、もしハイオクの時よりも気になってしまう状態が続くならば、ハイオクへ再び戻すしかないと思います。
今回の実験結果としては、E/Gアーシングの効果が個人的に体感&実証できましたので、再びハイオクガソリンへ使用戻しても納得できる結果だと思っています。
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もし最後まで今回の記を読んで頂けた方がいらっしゃいましたら、今回のレポートは参考程度でお流しくださればと存じます。