1980年代のヨーロッパを旅していたアルバムを観て想う記!




 旅の締めくくりはエジプト・カイロだった!

 
いよいよヨーロッパの旅もクライマックスへ入っていきますが、ギリシャのアテネでも本当に急ぎ足の様な滞在となった後、ここから再び格安だった「エジプトエアライン」に乗ることになります。
次の到着地は、行きに飛行機を乗り換えた場所「エジプトのカイロ」でした!
ギリシャのアテネ空港では、エジプト航空に乗り込む前に何回ものチェックがあったとメモがありました。おそらくテロ防止のセキュリティが厳しかったのでしょうね!(中東戦争関係)
 
ここはヨーロッパの旅の始まりと終わりの地になります。
 
エジプトのカイロに到着して、空港からカイロ市街へ向かっている様子です(1987年の当時)
 
今はどうか分かりませんが、けっこう当時でも道路に車がたくさん走っていたので「砂漠の国」といイメージは消えていきましたね~
 
エジプトの首都だからなのでしょうけど、思っていたよりも発展していたので少し驚いた。とアルバムに記入あり。
 
 
旅のクライマックスとなる.ここエジプト・カイロでは、たくさんの観光名所がありますので帰国する日まで忙しかったと思います。
 
カイロ市街へ到着すると、まずは観光名所の1つ「エジプト考古学博物館」でした。下の写真は1987年当時の博物館前や市内の様子です。(今とだいぶ違うでしょうね~)
 
 
ここで想い出すのは、「街を歩いていると次第に口の中がなんとなく微粒の砂でジャリジャリとしてきた」ということを覚えています。(現地の人は慣れているのでしょうけど・・)
あれから行ってはいないので、今はどうなのでしょうかね~
 
上のアルバムは「考古学博物館」に入館している様子ですが、ネットで検索すると今でも立っている大きな像などは変わっていないみたいでした。金色に輝くツタンカーメンのマスクが注目だったようですが、今とは展示の感じが変わっているようですね。
さて、次のアルバムはピラミッドが遠くに写っている砂漠の様子です!
 
 
砂漠を進むとなればラクダのイメージでしょうけど、で砂漠へ入っています。
ここで想い出すのは、「砂漠を馬に乗って体験する」という現地の商売人の誘いで行ったのですが、砂漠の真ん中へ連れて来られ「帰りたいなら追加料金を払え!」と脅されてたことを覚えていますね~ 結局戻っても払わなかったのですけど・・
この時、私は馬に乗ること自体も初めてだったので「馬でピラミッドが建つ砂漠を行く」というダブルの凄い体験をできたのだなぁ~と今でも痛感するのです。
上の写真は、スフィンクスとギザピラミッドへ行った時のものでしょう。
 
こうしてアルバムを観ていくと、その当時本当に現地へ自分が行ったことを薄っすらとは想い出してきますが、3~40年近くも経っていれば完璧には想い出せないものです。(アルバムが無ければ行ったかどうか信じられないかも・・)
 
今のように簡単にビデオ(動画)が撮れる時代ではなかったので、証拠として残せるのは写真だけでした。(VTRなら、過去の自分も写ってもっと実感するでしょうね)

↓写真は滞在ホテルの最終夜に撮ったものだと思います。
最終日を終えた日には、ここカイロから再び東南アジア経由の長い時間をかけて帰国となりました。
若い時だからこそ、この様な自由旅ができたのだと思います。体力的にも精神的にも若者はチャレンジできるものなのですね~
今こうしてアルバムを観ながら長い記入をしてきましたが、僅かな資金と期間で広いヨーロッパの国々を駆け抜けた過去の自分を羨ましく思います。


*この記録は、チャレンジ精神旺盛だった当時の自分を称賛する意味でもあるのでしょう・・・
 
*もし最後までご覧頂いた方がいましたら、長時間お時間を戴き誠に有難うございました。