16歳だった当時のアメリカ旅行記を想い

終活するには、少しまだ早いのですが、
古い物を入れてある押入れの整理をした時、そこから次々に遠い昔のアルバムなどが出て
きますので、懐かしい昔を想い出させられるものです。

今回はその時に出てきた数々のアルバムの中から、私がまだ16歳だった頃の出来事で、
初めての海外体験をした事を、アルバムを見ながら想い出して記しておこうと思います。

今からですと、もう随分遠い昔のことですが、当時16歳だった私は思いもよらない初め
ての海外渡航体験をしたのです!

本当は母が行く権利を与えられたのですが、私が母の代わりに行く運命となったのです!

*————–*————–*

ある日、一本の電話が母宛にかかってきました。

電話に出た祖母は、訳が解からず「この間、買った仏壇で当たったってよ~!」

と訳の分らない勘違いをして、みんなを惑わせ
私も仏壇で??と不思議に思いましたが、後で確認の問い合わせを母がすると、それは、
何気なくハガキで応募していた懸賞の当選を知らせる連絡だったのです・・

2等や3等の家電製品を欲しかった母でしたが、思いもよらぬ1等が当選してしまったの
です!

その1等というのは「アメリカへの旅行」だったのですね~!

商売をしていた母は、当然に困惑いたします。
誰かに譲る事も考えますが、温泉旅行とは違い行き先がアメリカなので、知人もさすがに
嫌がるのですよね~!

海外旅行が次第に広まる時代になったとはいえまだその頃の当時は、海外へ旅行に行く
人は周りに少なく、ましてや8~10時間も飛行機でかかる太平洋の向こうの国アメリカ等
今で言うと、火星や木星に行くような感覚に思えていた位でしたね~・・
(貿易商やお金持ちには当たり前だったけど)

旅行会社からの催促連絡で、早く決めるように言われると母の目は、私の方を向きます。

お前が行きなさい!」

僕が??・・ だって学校があるでしょ!」

学校には事情を伝えるから、行きなさい!」

ツアーとはいえ、誰も知らない人達ばかりなので、結局は現地で独りと同じ感じになるの
ではないかと悟った私は、

独りじゃ嫌だよ~!」と言うと

今度は、一緒に行ってもらえる知人を探すと私を説得するのでした。

一緒に行ってくれるという人は、自分でも知っていた人だったので、安心しました。

そして、手続きはどんどん進んでいき初めてのパスポートも取得してきました。

学校でも、協議会が行われて許可がおりますが出発後までは、クラスの学友や他の生徒ら
に、内密とするように言われます

しかし突然、出発の1週間前くらいになって「急に○○さんは一緒に行けなくなった!」
と母から聞かされるのです・・

今あらためて思い起こすと、あの人は最初から行くつもりもなかったのでは・・?と
も想い出しますが、私を説得させるために芝居をさせられてたのかも・・と。

初めて飛行機に搭乗する16歳

同伴してくれる人も行けなくなり、結局は独りでツアーへ参加するしかなくなった私は、
旅の準備もしてしまったため、覚悟を決めて成田まで送ってもらうことになりました。

土曜日の学校は半日だったので、急いで帰宅支度して向かったのです。
(クラスの誰にも伝えずに普通に下校し)

母は、旅行会社の係員に丁寧に挨拶をして、私に対する心配を訴えているかの様でした。

その頃の成田空港は、まだ全部完成してなく旅行客で混み合う感じもありませんでした。

海外へ渡航手続きのスタート時間が来て私は家族や○○さんに見送られながら、
独りエスカレーターで降りて行くのでした。

母も、その時はさぞ心配だったでしょう。

まるで、飛び立つゼロ戦を見送るように・・

出国検査や税関検査なんて当然に初めてですから、解からずながらも進んで行って、旅行
会社の係員を探すのでした。

ツアーの集合があり、説明を受けてからいよいよ搭乗となりました。
もちろん、飛行機なんて初めて乗ります。
思ったより席が狭く感じました。

隣の席には、独りで参加の大学生でしたので独り同士で話が合いました。
その人が一緒の部屋だということも知り安心してきたのです。

いざアメリカへ向けて、離陸となり感動したのですが・・

飛行機って、こんなに音がうるさいの?」

ずっと、「ガァ~~~」っていう音がして
この音は安定してきたら、いずれ消えるのかと思いきや、いつまでも経っても消えない

イヤホンをして音楽を聞けば、消えるよって言われたけど、こんな音がずっとするとは
初めての私は、少しショックでした。

当時は、席にタバコの吸い殻入れがあって席で吸っている人も多かったですね~
あちこちで煙が上がっていた記憶あります。

そして、初めての機内食も体験したり前の中央の壁にスクリーンができて、映画
を上映したりして時間は過ぎていきます。

日付変更線だよ!とか言われたけど、何のことだか解からずでしたが、太陽の光が
オレンジ色に見えてきたのは覚えてます。

少し寝たのか、あっという間に時間は経過アナウンスが入ったりして、アメリカが近いの
だと感じました。

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