危険な運転,あおり運転(嫌がらせ運転)は免許停止!で減少と思う記




最近になって始まった事ではなく、ずっと昔からあった危険運転行為「あおり運転」などの嫌がらせ運転行為から、暴行事件にまでになった交通トラブル

以前に記した昔からあったあおり運転」の追記という感じになりますが、今回は「執着したやりすぎ行為」で暴行にまで大きく話題となった事件が発生しましたので、記しておきたいと思いました。

危険な運転や,嫌がらせ運転行為(あおり運転)は、数年前には大きな事故に繋がってしまい、平凡な家族に非常にいたたましい後遺症を残しました。

ひと時の抑えられない怒りの感情によって起こした過ち行為が、こういった大きく悲惨な事故を招いてしまったのです。

昨年も乗用車に煽られた末、猛スピードで突っ込まれて真面目なバイク青年の生命が断たれてしまった事件があったことをネットニュースで知りました。

その乗用車の運転手は、ふとした些細な怒りを抑えられずに、人殺しまでになってしまい懲役数十年の大罪となるのでした。

一時の怒りの行為が、まるで映画「MADMAX」の様に激突シーンへと導かれ、取り返しのつかない大きな罪となって自分へ返ってきて仕事も家族も失い、永久に自分のしたことに苦しむことも分からずに。(怒りという悪魔の誘いに導かれて自滅の道へ進む様に・・

最近も「あおり男」として指名手配され、全国的にも有名になった事件が話題になりました。

まだ僅か数年前に、高速道路であの悲惨な大事故が問題になったにもかかわらず、同じような危険な行為を行うとは全く情けないことです・・。

今やどこにでもカメラが設置されており、ましてドライブレコーダーを導入する人が増えて簡単に証拠映像が投稿できる時代ですから、そのおかげで「あおり男」もすっかり全国的有名人となったのです。

今の時代は録画機能カメラの普及によって、悪い行為はできなくなっているのですね!

ドライブレコーダーの普及で、誰でも訴えられる様になる!

昔は被害の証拠が残らなかったもので泣き寝入りも多かったと思われますが、現代はスマホ動画やドライブレコーダーの普及によって、誰でも証拠が残せるようになりました。

加害者側も被害者側も両方が映像を記録していればトラブルの発端が一発で判明するので、嘘は言えない映像証拠として目で見て解るため、両者が納得の早期解決とできるのです。

「あおり運転」というのは、後ろから前の車に対して「どけ!邪魔だ!早く行け!」などの意味で行なわれる行為が一般的だと思いますが、他に「急に割り込まれた!」や「邪魔をした!」などから執拗に追われる場合も発生します。

ちょっとした怒りを抑えられる人は、自分の目的地を優先して相手を執拗に追うことはせず、単に「危ない運転をしてきた人に頭にきたよ!」という話で終わせることができますけど

危うい場面に遭遇し、一瞬の怒りに身を任せて相手を追いかけ、何かしらの損害や傷害を与えて怒りを発散させる行為にまで発展すると、もはやそれは「交通上のトラブル」を超えて刑事事件になってしまいます。

昔から道路上でそういう場面を時々見たことがあります。トラックとダンプ運転手が鉄パイプや木刀を持って喧嘩しているのを、深夜の仕事帰りに見たりもありました。

当時はまだドライブレコーダーというのが無かった時代ですから、トラブルや事故の発端や原因を口頭で警察へお互いの主張をしていたので、どちらが真実なのか判断に手間取ったことでしょう。

厳しい罰則規定で悪質な行為を抑制するべき!

昔と比べて今は飲酒運転がだいぶ処罰の厳しい状態になっています。飲酒運転による大事故が発生する度に、厳しい処罰と変わっていきましたのでだいぶ減少していったと思われます。

それと同じ様に、すべての犯罪、悪行に本当に厳しい処罰が定められれば、犯罪者は減少していくと思います。

今やドライブレコーダーは新車に取り付けられている場合もあり、女性でも簡単に取り付けできるタイプも販売されております。

前方だけではなく、後方も同時録画できますし、しかも需要が伸びたことによって量産されるようになったらしく、非常に安価になってきました。

下の画像の様に悪質な危険運転(嫌がらせ行為など)を録画できますので、完全な動かぬ証拠として被害届や起訴も可能になりました。

あおり男」の様な危険な嫌がらせ運転行為を減らすには、こういった証拠映像が決定的な防御武器となりますので、その悪質行為によっては厳しい厳罰を与えることが必要だと思われます。

飲酒運転違反が厳しい厳罰になった様に、危険な運転行為にも同じ様に非常に厳しい「一発免許停止」や、「免許取り消し」そして場合のよっては、永久停止処分も設定するべきだと思います。

より厳しい悪行に対しての処分は、必ず犯罪減少につながると思います。特に日本人は比較的大人しい人種なので、悪に対しての厳しい厳罰法律が成立されても反対することはないでしょう。

誰が見ても明らかに悪質な行為」には、非常に厳しい処罰を与えれば同じ事を繰り返す人は消滅するのではないでしょうか・・本来は理性のある頭のいい動物なのですから。

みんながトラブルや争い事を起こさない穏やかな人格であれば、譲り合いも当たり前になり刑事事件などへ発展することはないはずです。

同じ犯罪や悪質な行為を繰り返す愚かな人間ですので、厳しい刑法処罰を設定しない限り、いつまで経っても悪質な事件は無くならないと思います。

今回の事件が大きく日本中に知れ渡ったことは、本当に良いことだったと思います。

これだけ有名な事件となって、日本中の多くの人に広まったことで「危険運転」や「あおり運転行為」、「嫌がらせ運転」などを抑制する一つの広告になったのではないでしょうか・・

どの車にも証拠としてカメラが作動していると思えば、やたらな怒り行為はできないのです。

カメラは、どちらが悪いのかを正確に録画してくれているのですから・・・

*ちなみに前の記事はこちら