年寄り宅を狙う詐欺はがき等・年配者の家はこれで防御する!と思う記




令和に入った今年でも、去年と同じ形式で相変わらず詐欺のハガキが届いていました!
2年前、初めてこの葉書が届いた時は一瞬ビックリしましたが、すぐに検索してフェイク(騙し)だと解かったため、この詐欺に引っ掛かる様なことはありませんでした。

このように私はネット検索などできる年配者なので、まだマシな方です。

ある知り合いは、そこへ連絡してしまい詐欺被害に遭いそうだったらしいです。途中で気付いたからまだ助かったようですが、本当に言葉巧みに迫ってくるようです。

しかし、いったいどこで電話番号や年齢を知るのでしょうか?

たぶんですが、セキュリティが甘かった時代の古い名簿などを何処かで手に入れるのでしょうね~。(今はもう居ない人物名で届くこともあるそうですから・・)

下の写真は、昨年届いたハガキの写真とその内容です。

そして、下のは今年届いたものです。(合計3通来たのですが、その前のは捨ててました)


↑の様に今年に届いたハガキは、なんともお粗末な印刷状態でした。

黒インクが無くなっていたのでしょうか、真ん中がとても薄くなっており縦線が出ています。

家庭用プリンターで何枚も刷っているので、インクが無くなってしまったのでしょうか?

それにしても印刷が粗末になってしまっていると、出す前に気がつくはずですよね~! 

前回のハガキ内容と比べてみると、住所は同じですが電話番号が変わっていました。

読んでみると、文面はほとんど前回と同じものです。

いまだに送られてくるという事は、届けられた年配者の誰かが引っ掛かって成果があったということなのでしょう。(成果が少なければ、ハガキ代や印字代などの経費赤字になりますから)

 

次に多いのは、「おれおれ詐欺」などで多くの被害者を出して、社会問題となった「振り込め詐欺」です。こんなに有名な犯罪になっても、毎年誰かしら被害に遭っていました。

主に昼間お家に居て、テレビなどを観ている年配のご婦人方が被害者となるものです。

 

まったく次から次へと、いろいろな手を変えて迫ってくる「新型ウィルス」のようです。

頭が良い人が考えるのでしょうけど、そんな巧みなシステムを生み出す能力があったならば

素晴らしいベンチャー企業が開けるのじゃないかとも思いますけどね~!

 

詐欺ハガキについては、この手紙は怪しいと思ったら

警察関連の創設である「生活相談窓口 #9110」へ問い合わせをしてみたり、ネットで調べてみたりすれば良いと思われます。

一方、電話の方の詐欺対策としては 私の家では「留守番電話録音」のボタンを常に点灯させておくようにしています。

現在では、携帯電話・スマートフォンの時代になっていますので、知人や知り合いなら家の電話にはかけてこないのが普通になっています。

詐欺グループは、携帯・スマホ番号にかけてくることは少ないでしょう。

たとえ何処かで番号を入手したとしても、番号が出てしまいますし

非通知番号ならば、通知拒否となってしまう電話機能が多くなっています。

なので、「留守番」機能を押しておきましょう!

わざわざ詐欺は、留守録に証拠を残したがらないはずですし

本当に用がある会社や銀行、公共機関ならば留守録に吹き込んで要件を伝えておきますから。

携帯電話(スマホ)などに、電話番号が載っていなく「非通知」となっていたら、

個人の場合は出ない様に「非通知の受信拒否」機能などを設定しておくと良いです。

また、「偽携帯基地局ブロック」という機能がある端末もありますので

店頭で機能が付いているかを尋ねてみるのも良いでしょう!

*    *    *

年々新型の詐欺方法が出現して、本当に怖い世の中になってしまいました。

特に資金の蓄えがあるお年寄りは、詐欺にとって狙いやすいターゲットになり

近年、キャッシュレス社会も進んできますので、そういう関係の詐欺方法も様々な形で出現してくるかもしれません。

本当に解からないことがあったならば、怪しいことがあったならば、一人で判断せず

必ず親族に相談するか、または「生活相談窓口 #9110」へ相談しましょう!

 

いつの世も、人を戒めるものは無くならないのでしょうかね~・・